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にいがた版 3月1週号

農場の平飼い卵でスイーツ

地元のおいしさ 多くの人に 上越市 朝日池総合農場

 「自家農場で取れた平飼い卵を使って、プリンやケーキを製造しています」と話すのは、上越市大潟区の朝日池総合農場代表・平沢栄一さん(67)。自家産の農作物で作ったスイーツを通じて、地産地消に貢献している。

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「自信を持って提供しています」と平沢さん

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4種類のおいしいプリンをPR

 朝日池総合農場では、水稲約35㌶を栽培する他、加工品の製造、鶏約400羽の飼育など幅広い業務を手掛けている。鶏はハウス内で平飼いしており、ストレスなく自由に動き回れる環境で育つ。餌には自家産の米を与え、鶏ふんは畑の肥料として使用するなど、循環型農法を取り入れている。飼育環境にも餌にも工夫を凝らして育てた鶏の産む卵は「おいしい」と評判だ。
 「地元で取れる農産物の素晴らしさを理解してもらいたい」と考えていた平沢さん。14年ほど前に、自家産の農作物を使ったスイーツの製造・販売を始めた。
 人気商品は朝どれの卵を使った「朝日池のあさプリン」。通常のプレーン味の他、同農場で栽培した野菜を使ったトマト、カボチャ、サツマイモの4種類を販売している。また、ロールケーキ、野菜ケーキ、タルトタタンなどのスイーツも製造・販売。
 現在、プリンやケーキの製造は主にスタッフの山田さんが携わる。できるだけ保存料や添加物を使わず、体に優しいスイーツの製造を目指す。
 昨年は農場で飼育しているヤギから搾った乳を使い、チーズを作った。それを使ったチーズケーキを試作したところ、顧客から大変喜ばれたという。秋から冬にかけては餅の製造販売のシーズンとなるため、プリンまで手が回らない。「お客さんの要望があれば可能な限り応えていきたい」と平沢さん。
 「安全・安心な地元産の農作物を提供するため、頑張っています。スイーツだけでなく、農場で提供するものは全て素材を吟味して、今後もおいしいものを目指していきたい」と話す。
(金子春貴)

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