週刊農政共済 9月1週号

週刊農政共済

~農業共済新聞9月1週号《8月28日~8月31日》より~

◎17年産大豆 10㌃生産費は6万4276円

農林水産省は、2017年産の大豆の10㌃当たり全算入生産費(個人経営)が前年産比2・4%増の6万4276円だったと発表した。単収の増加に伴う乾燥・調製委託数量が増えたため。ソバの全算入生産費も同様の要因で、4・9%増の3万6230円となった。(28日)

◎17年田畑作付面積 前年比1%減の407万4千㌶

2017年の田畑計の作付(栽培)延べ面積は、全国で前年比2万8千㌶(1%)減の407万4千㌶だったと、農林水産省が発表した。耕地利用率は前年並みの91・7%だった。内訳は、田は面積が前年並みの224万7千㌶で、利用率は0・1ポイント増の92・9%。畑は面積が麦類等の面積減少で1万7千㌶減の182万8千㌶となり、利用率は0・3ポイント減の90・2%だった。田畑の作付延べ面積は減少傾向にあり、10年前(08年)比で19万1千㌶減っている。(29日)

◎猛暑で7月の死亡・廃用牛が573頭

農林水産省は、猛暑となった7月中に死亡や廃用となった飼育牛が全国で573頭(うち都府県550頭)に上ったことを、31日までに取りまとめた。猛暑とされた2010年に447頭(都府県430頭)だったことから、今年の高温が家畜分野に大きな影響を及ぼしたことを示す。同省が全国の家畜保健衛生所などからの報告をまとめたもの。(31日)

◎農水省 19年度に「防災・減災対策室」設置へ

農林水産省は2019年度組織・定員要求をまとめた。自然災害が相次ぐ中、農地・農業用施設にかかる防災・減災と災害復旧体制の強化に向け、農村振興局に「防災・減災対策室」(仮称)を設置する。また、森林経営管理法に基づく新たな森林管理システムの適切な運用を図るための「森林集積推進室」(仮称)の設置などを盛り込んだ。(31日)