週刊農政共済 3月3週号

週刊農政共済

~農業共済新聞3月3週号《3月6日~3月12日》より~

◎森林組合法改正案を国会提出

政府は、森林組合法の一部改正案を閣議決定し、国会に提出した。森林組合等が販売事業を拡大して経営基盤を強化できるよう、一部事業の森林組合等への譲渡・分割を可能にする制度の導入が柱。(3月6日)

◎米の農産物検査見直し状況で聴取

政府の規制改革推進会議は、農林水産ワーキンググループを開き、農林水産省から米の農産物検査制度の見直し状況などを聴取した。委員からは同制度に基づく検査を受けない米でも一定の要件を満たせば収入減少影響緩和交付金(ナラシ)などの支払い対象とするよう求める意見が相次いだ。今後の抜本的な見直しを視野に検討を進める方針。(10日)

◎輸入小麦価格3・1%上げ3期ぶり上昇

農林水産省は、2020年4月~9月の輸入小麦の政府売り渡し価格を19年10月~20年3月に比べ、主要5銘柄平均で3・1%引き上げると発表した。引き上げは3期ぶり。オーストラリアでは乾燥による減産で、米国・カナダは天候不順による品質劣化懸念から価格が上昇したことなどが要因。5銘柄の平均価格はトン5万1420円。(11日)

◎世界気温産業革命前より1・1度上昇

世界気象機関(WMO)は10日、2019年の世界の平均気温が産業革命前と比べて1・1度上昇したとする報告書を発表した。グテレス国連事務総長は「このままでは(産業革命前から)1・5~2度の上昇に抑えるというパリ協定の目標を達成できない」と危機感をあらわにしている。(ジュネーブ11日共同)