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にいがた版 2018年11月1週号

もとまちきゅうり
もっと広めたい

瀬戸 隆正さん 燕市

地元野菜の普及推進に力を注いでいる燕市本町の瀬戸隆正さん(39)。ハウス5棟約30㌃で本町名産「もとまちきゅうり」を栽培し、地域一体となって、もとまちきゅうりのブランド化に挑んでいる。

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「もとまちきゅうりの知名度を
上げたいです」と瀬戸さん

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もとまちきゅうり

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農家の輪を表す出荷段ボール

燕市本町では、1973年に野菜を共同出荷する「本町そ菜出荷組合」が発足。組合発足40周年を機に、40年以上も前から栽培されている本町のキュウリを2013年に「もとまちきゅうり」と名付け、ブランド化した。知名度を上げようと、地域を挙げてPR活動に取り組んでいる。
現在、13戸の農家が同出荷組合に加盟し、その中で9戸がキュウリを栽培。もとまちきゅうりは11月まで収穫される。
出荷する段ボール箱にも力を入れ、ツバメが本町で農家を営んでいる13戸の輪を描くように羽ばたいている様子を表している。地域への思いと組合の団結力が感じられる心温まるデザインだ。
瀬戸さんは県外の大学を卒業後、都内で就職し5年前、34歳で就農。「両親に継いでほしいと言われて就農したわけではありません。両親と一緒に農業がしたかったから、いずれは家を継ごうと思っていました」とほほ笑む。
世代交代が進み、若手が増えてきた本町地区で、地域での勉強会にも積極的に参加。互いが良い刺激になり「一見、簡単そうなことでも、実際にやってみると思うようにはいきません。親に教わることもたくさんありますし、まだまだ素人なので、勉強の途中です」と話す。
地元の飲食店で出される料理にも、もとまちきゅうりが使われている。大人も子供も楽しめるメニューを考案するなど、PR活動に余念がなく、地域一体でもとまちきゅうりを盛り上げている。
「キュウリ嫌いの人でも食べたくなるようなキュウリを作って、県内キュウリ知名度ナンバーワンにすることが目標です。『キュウリといえばもとまちきゅうり』といわれるくらいの商品にしたいです」と力強く意気込みを話す。
(大森晴美)

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