農業法人に就職 盆花に挑戦中/任せてもらえる人材に/新潟県刈羽村・清水美里さん(2026年7月4週号)
「どうやったらエダマメが奇麗に並んだ状態で発芽するか、考えながらトラクターを運転している時がとても楽しいです」と話すのは、清水美里さん(21)。刈羽村割町新田の「株式会社アグリネット刈羽(代表取締役=堀雅陽〈まさや〉さん)」で働く。新潟県農業大学校在学中にアルバイトとして同社で働き、卒業後の今年4月に社員として就農した。

入社後、上司の板垣猛〈たける〉さん(30)の指導を受けながら、エダマメの直播き時にトラクターの運転を担当した。15㌶ほどを播種し、丸一日トラクターを運転していた日もあったという。
「担当した面積が多かったので、自分の納得がいくまで考えて播種できたのがとても良かったですね」と振り返る清水さん。「さまざまな作業をこなし、少しでも早く仕事を任せられる人材になりたいと思っています」と続ける。
農業大学校では花卉(かき)栽培を専攻していた。その経験を生かし、同社で盆花の栽培にも挑戦中だ。

「アスターとケイトウの育苗に挑戦したのですが、播種した半分ほどしか発芽しませんでした」と安定した育苗の環境づくりに苦労している。農業大学校で学んだ時と何が違うのか、どのように解決したら良いか常に考え、試しているという。
清水さんは「社員のやりたいことをどんどんやってみよう、という社風なので『できなくてもいいから、まずやってみよう』と声をかけてもらえるのは良い環境だと思っています」と笑う。今後は、花卉栽培用の資材や環境を整えていき、自分の担当品目として本格的に取り組んでいきたいと考えている。
