NEWS & INFORMATION

ニュース

にいがた版 6月1週号

笹団子など年間通し体験教室
作る楽しさ感じて

新潟市秋葉区  総合交流拠点施設「うららこすど」

地域農業の活性化を目的に、地元生産者と消費者の交流の場として設立された新潟市秋葉区小須戸地区にある総合交流拠点施設「うららこすど」。農産物直売所や市民農園が併設され、年間を通してさまざまなイベントや体験教室が行われている。先ごろ、本年度2回目の「笹団子(ささだんご)作り体験教室」が開催された。

(6-1)トップ「青木陵」1

笹団子を作る参加者ら。
(写真左から)生地をこね、

(6-1)トップ「青木陵」2

あんを入れて形成し、

(6-1)トップ「青木陵」3

笹で包み、(写真左下へ)

(6-1)トップ「青木陵」4

蒸したら完成。(写真が佐藤さん)

(6-1)トップ「青木陵」5

完成した笹団子

新潟土産として購入する人が多い笹団子。県の名物・特産品として有名だ。1964年に行われた新潟国体の際、土産物として紹介されたのをきっかけに、米俵に似た見た目と程よいヨモギの風味から人気となり、すぐさま全国へと知れ渡った。
同施設には、農産物加工室があり、ここで生産される笹団子は一押し。インターネットでの注文も受け付けており、県外から買い求める人も多い。食の安全・安心に重点を置き、原材料である笹やヨモギは全て地元の物を使用している。
施設内で行われている笹団子作り体験教室は、人気イベントの一つ。支配人の佐藤千穂子さん(67)が講師を務め、笹団子の歴史から、自宅で作る時のポイント、地域による粉の配分の違いまで、笹団子について幅広く教えてくれる。
体験教室に参加した人は「こねるのに力がいるが、ヨモギの色がだんだんと奇麗な色になっていくのを見るとうれしい」「団子を笹に包んで、スゲで結ぶのが難しい」などと話し、終始楽しそうに作業していた。
また、体験教室では、普段なかなか味わうことのできない蒸したての笹団子を食べることができる。「皮がもちもちしてて、ほっぺたが落ちそう。蒸したてを食べるのは初めてです」と好評だった。
佐藤さんは「昔みたいに家族総出で笹団子を作る機会は減ってしまいましたが、大勢で作ることの楽しさを感じてほしいです。体験教室を通じて農業に興味を持ってもらえればいいですね」と笑顔で話す。
次回の笹団子作り教室は、6月11日(土)に開催予定。
▽問い合わせ先=うららこすど(新潟市秋葉区小須戸893の1 電話0250・38・5430)
(青木陵)

to_top