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にいがた版 2月3週号

干し柿から柿崎の魅力発信
ファン増やすぞ

若手農家で結成 柿崎を食べる会 上越市柿崎区

米山を望み、日本海に面した頸城平野の北部に位置する上越市柿崎区。15年前、若手農業者3人で発足させた「柿崎を食べる会」は、メンバーを8人に増やし、独自の方法で地域資源を守り、柿崎の発信に努めている。

(2-3)トップ「田中健介」1

柿崎の魅力を伝える岸田さん

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干熟柿崎娘ホシ☆ガッキー
柿崎を食べる会でキャラクターもデザインした

柿崎を食べる会の活動は、柿崎区中山間地域農業振興会の事務局の請負をはじめ、棚田での米作り、地元酒造会社と共同での酒造り、田舎暮らし体験イベントの企画まで多岐にわたる。
3年前から生産・販売を始めた干し柿は、柿を結んで吊(つ)るし、寒風にさらした後、軟らかくなるよう手もみをするという昔ながらの方法で製造。干し始めから1週間の天候が品質に影響するといい、乾いた風が吹く柿崎は干し柿作りに非常に適している。
商品名は「干熟柿崎娘ホシ☆ガッキー」。冗談半分で同会のメンバーが考えた。また、親しみやすいイメージキャラクターも考案し、干し柿の商品化までのストーリーを商品に同封している。販売開始後、普段、干し柿をほとんど食べない子供たちから大きな反響があったという。
「砂糖を使った甘いお菓子が多くある中で、自然な甘さが受けているのでは」と代表を務める岸田健さん(43)。地元の小学生が干し柿について調べ、商品パンフレットを手作りするなど、地元を挙げて盛り上がりを見せている。
「『山がある。海がある。うまいもんがある。それだけ。』というキャッチコピーの下、『柿崎の良さを伝えたい』という同じ気持ちを持つ人が一緒に活動してくれたらうれしいです。積極的な魅力の発信と交流を通して柿崎のファンを増やし、一人でも多くの人に住みたいと思ってもらいたいです」と抱負を話す。
(田中健介)

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