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にいがた版 7月4週号

山菜、エゴマ、甘酒など10種類
地元の素材生かす

ジェラート店「Refeli」 阿賀町

「昔から食べ物を売るお店を開くことが夢でした。夢がかなってとても幸せです」と笑顔で話すのは、阿賀町東山の石川英理香さん(39)。今年5月、地元の特産品を使ったジェラート店「Refeli(れふぇり)」をオープンした。ジェラートのおいしさと石川さんのほがらかな人柄で人気を呼んでいる。

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「阿賀町のジェラートを食べに来てください」と石川さん

 

 

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ジェラート店「Refeli」

ジェラート店「Refeli」は、阿賀町産の農産物や加工品などを販売する「津川地区農産物直売所」に隣接している。石川さんは以前、同直売所に勤めており、売れ残った野菜が捨てられてしまうのを見て「もったいない」と強く感じていた。
5年ほど前から「地域で誰も作っておらず、子供から大人まで好まれる食べ物に活用できないか」と考え始めた石川さん。観光客からアイスクリームなどの冷たいスイーツの要望が多いことに着目し、ジェラート店を開くことを決めた。
オープンに向けて、東京や仙台まで足を運び、ジェラートの製造方法を学んだ。同時に店舗の建設を進め、オープン2週間前に搬入された製造機械で試作を重ねるなど多忙を極めた。「早朝から夜中まで、子供たちの顔も見られずに毎日試作していました」と苦笑い。
店内のショーケースには常に10種類ほどの商品が並んでいる。モットーは、阿賀町産のものを使うことだ。旬の野菜や果物の他、山菜、エゴマなどもメニューに取り入れた。
中でも、同町にある酒蔵の酒粕(さけかす)から造った甘酒と、麹(こうじ)販売店の塩麹を使ったメニューは、オープン以来の人気商品。ふわっと香る麹の風味と絶妙な味わいでリピーターも多い。現在、「冬もジェラートが一番」と言われるような、こたつで食べたくなるメニューを考案中だという。
「町内には、他にもおいしい素材がたくさんあります。わが家で作る『コシヒカリ』の新米も使ってみたいですね。まずは通年営業できるように頑張ります」と石川さんは意欲を燃やす。
ジェラートは、シングルのカップで300円、コーン330円。営業時間は午前10時から午後5時まで。水曜日定休。
(斎藤正樹)

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