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にいがた版 2018年7月1週号

くつろぎのひとときを提供したい
両親のブドウをスイーツに

カフェ manmaru terrace 上越市

「実家の農園を生かして何かしたいと思っていました」と当時を振り返るのは、上越市三和区北代のカフェ「manmaru terrace(マンマルテラス)」店主の室山明美さん(50)。実家が経営する観光農園「あまや農園」で収穫されたブドウを使ったメニューを提供し、話題を集めている。

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今年5月にオープンした「manmaru terrace」で店主の室山さん


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看板メニューの「さんわシフォンケーキ」

カフェのようなゆったりと時間を過ごせる空間が、元々好きだった室山さん。看護師として働く傍ら、週末に農園を手伝う中で「自分のお店を持って、この農園のブドウを使ったスイーツを多くの人に食べてほしい」という思いが強くなったという。「夢をかなえられたのは、実家のブドウ園があったから。両親には感謝です」とその思いを話す。
カフェを開こうと決めた室山さんは、看護師を退職し、商工会議所の起業セミナーを受講するなど経営者としての勉強を重ねた。不安もあったが「勇気を出して半歩でも前に進めば、あとは周りのみんなが背中を押してくれるよ」という夫の言葉に励まされ、一念発起し、オープンにこぎつけた。
酸味が特徴的な「マスカット・ベリーA」の乾燥果実を使用した「さんわシフォンケーキ」(550円)は、カフェの看板メニュー。皮ごと食べられることで近年人気の「シャインマスカット」のコンポートと特製ブドウソースも提供される。このケーキを使った「さんわシフォンパフェ」(550円)や、野菜ソムリエの資格を持つ室山さんが選んだ素材を使った「manmaruスムージー」(500円)も人気だ。
今後は店舗前にブドウ棚の設置を計画中。収穫体験イベントなども構想しているという。
「農園を訪れた人にカフェにも寄ってもらい、カフェに来てくれた人には農園にも足を運んでもらえるような人の流れをつくりたいですね」と室山さんは抱負を話す。
▽営業時間=午前10時~午後5時▽定休日=月・火曜日(農繁期は不定休)▽住所=上越市三和区北代1056の1▽電話025(520)7345▽現在、付け合わせに使用されているブドウは昨年産のため、無くなり次第いったん終了。今秋以降、今年のブドウが使用される。
(田中健介)

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