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にいがた版 2月4週号

イチゴ「越後姫」
もっと多くの人へ

長岡東山ふるさと体験農園 大勝 圭司さん 長岡市

イチゴ「越後姫」をハウス6棟(うち育苗ハウス2棟)で栽培している長岡市鉢伏町の「長岡東山ふるさと体験農園」。同園を経営する大勝圭司さん(42)は、農家出身ではなかったが、同園での研修の末、経営を引き継ぎ、夢だったイチゴ栽培を実現。「多くの人にイチゴを届けたい」と、妻と共に挑戦を続けている。

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「大粒でおいしいイチゴが
できました」と大勝さん

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イチゴの出荷作業をする大勝さん

非農家出身でありながら、農業への関心が強かった大勝さん。当初は、農業法人や食品会社で野菜栽培などに関わってきた。しかし、子供の頃から興味のあったイチゴ栽培への思いを諦めきれず「もっとやりがいを持って農業をしたい」と、新潟県が開催している新規就農・就業チャレンジフェアに参加した。
会場で後継者を探していた同園の当時の経営者と出会い、2年間の研修で栽培技術を学んだ後、第三者継承で経営を引き継いだ。
「栽培もだいぶ慣れてきました」と話す大勝さん。アミノ酸や海藻エキスを含んだ肥料を厳選し、食味には特に力を入れている。栽培方法は、超促成栽培と促成栽培の2種類。綿密な温度管理など品質管理も徹底している。
「体験農園なので、お客さんの反応を直接聞くことができます。おいしかったと言ってくれるリピーターの方も多いですね」と笑顔で話す。同園では、今年は1月5日から摘み取り体験が始まっており、家族連れを中心に多くの人が来園。収穫されたイチゴは、市内のスーパーやJA直売所への出荷も行っている。
経営移譲してから4年目を迎え、新たな挑戦も視野に入れる大勝さん。「イチゴの発送ができたらいいですね。果肉が柔らかく、傷みやすいなどの課題もありますが、より多くの人においしいイチゴを味わってもらいたいです」と意欲的だ。
長岡東山ふるさと体験農園は5月いっぱいまで開園予定。営業時間は午前10時~午後3時、月曜定休日で、入園料大人200円、小学生以下100円、摘み取ったイチゴを量り売りしている。
(小山純希)

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