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にいがた版 2020年4月3週号

地元の素材で味噌など……
熟成の味が評判

やすづか灯グループ 上越市

手作りの味噌〈みそ〉や米麹〈こめこうじ〉、梅干し、漬物などを製造している上越市安塚区の「やすづか灯〈ともしび〉グループ」。商品は同区の「雪だるま物産館」や同市の「あるるん畑」で販売し、中でも自慢の味噌が好評を得ている。

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「熟成された味噌は格別においしいです」と
小山さん㊧とスタッフの松野さん

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「手造りみそ」と「みそ漬け」

「消費者から、味噌の原料である大豆や米の産地などの問い合わせがあります。そういった声を大切にしたいですね」と話すのは、同グループ代表の小山とき子さん(70)。味噌の原料となる米は上越市安塚区産、大豆は吉川区産を使用している。
味噌の仕込みは、大豆の収穫が終わる12月から4月に行い、2年以上かけて発酵させる。「ここの地域は平均気温が低いので、1年発酵させた味噌と2年以上発酵させた味噌では、味が全然違います。2年以上の味噌は、熟成され、よりおいしいですね」と笑顔で話す。
同グループのある朴ノ木集落は、冬になると毎年約3㍍の雪が積もる。山間地で平均気温が低いため、発酵に時間がかかるのだという。
同グループは、1975年に設立され、小山さんは15年前からグループの代表を務めている。設立当初、ソバ、ワサビ、キャベツなどを栽培していたが、冬期間の仕事として味噌造りを始め、販売をするようになった。現在の加工場は元々、集落の米の集荷場となっていた建物を改装して使用している。
小山さんは同区で味噌造り教室の講師としても活躍中だ。「味噌や漬物をたくさんの人に安心して食べてもらいたいです。体力の続く限り、これからも作っていきたいです」と意欲的だ。
▽やすづか灯グループ電話025(592)3300
(竹内淳)

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