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にいがた版 11月3週号

田舎の魅力たっぷり

南魚沼市

 南魚沼市長崎の「いなか体験村 上田の郷」(阿部春子代表)では、田植えや稲刈り、そば打ち体験などの「いなか体験」ができることで人気だ。また、地元産の米やソバを使った食事を提供する「いなか食堂」も好評を得ている。

阿部代表と夫の久夫さん

フノリをつなぎにしたそば

 上田の郷は「田舎でしかできない体験をしてもらおう」をコンセプトに、2003年にオープンした施設で活動していた。そんな中、地域の味も知ってほしいと、地元産の米やソバを使った食事の提供を始めた。
 いなか体験は、関東から修学旅行で訪れる小学生が、スキーなどウインタースポーツに親しむことに加え、いなか料理「ちまき作り」を体験したり、家族連れが夏休みに「そば打ち」をしたりと、普段の生活の中ではできないことが気軽に体験することができるため好評だ。
 食事で提供する食材は、阿部代表の家族が丹精込めて栽培した「コシヒカリ」や、地元産のソバを使用。そばのつなぎには地域特有のフノリが使われており、のど越しと歯応えが特徴だ。地元食材をふんだんに使用した料理を楽しめるのが魅力で、県外からも注目度が高い。
 地域の特産物を生かした商品開発に取り組んできたことで、05年には農林水産省などが主催する「食アメニティコンテスト」で本県初となる優良賞・同省農村振興局長賞を受賞した。
 上田の郷は地域の行事に出店するだけでなく、地元の行事が行われた後に会食用として利用されたりと、地元の憩いの場として定着している。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により、行事の中止や休業を余儀なくされたため、利用者は激減した。
 「体験者が自ら作ったちまきやそばを食べて、笑顔でおいしいと言ってくれるのが私たちのやりがいです。コロナが落ち着いた際には、これまで以上に多くのお客さまが来店し、笑顔になってほしい」と期待する阿部代表。「紅葉の季節、足を運んで新米と新そばを楽しんでください」と話す。
 詳しくは、上田の郷ホームページ(http://uedanosato.com/)まで。連絡先=025・782・1197(水曜定休日)

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